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サンタクロースズ 【インタビュー (1)】

★以下のCASTのインタビューを収録
・神品プロデューサー ・市來玲奈 ・小川啓太 ・岩田陽葵 ・堀丞 ・大鶴義丹 ・島田陽子 ・長谷監督

  • 市來玲奈

  • 小川啓太

  • 岩田陽葵

  • 堀丞

  • 大鶴義丹

  • 島田陽子

  • 長谷監督


インタビューINTERVIEW

神品
 「皆さんの役柄からお聞かせ下さい。」

市來
 「佐伯小夜という女の子のサンタクロースで、他のサンタクロースたちを引っ張っていくリーダー的な女の子の役です。」

大鶴
 「元サンタクロースで子供たちに話を読み聞かせる男の役です。観ている皆さんの心がすっと作品に入ってこれるように心掛けて演じました。」

小川
 「僕はあることをきっかけにサンタクロースになってしまう大学生・風間亮役です。とにかく全力で真直ぐに生きる青年というところを心掛けて演じました。」

岩田
 「主人公風間亮君の恋人・大森由紀子を演じました。思ったことを言葉にしないけれど、そばで温かく見守るような女の子の役です。」


 「主人公の友人・佐藤芳雄役をやらせてもらいました。友達の中に必ずいる性格がひねくれている悪い奴という役柄です。」

島田
 「サンタクロースズのリーダーで若いサンタを育成・教育をしながら世界中の子供達を幸せにしたいと心から願っている黒須三太役です。」

監督
 「実はこの黒須三太役は男性をイメージしていたんですが、島田さんから「男女の区別なく大人か子供とかもない中性的なもはどうかしら?」といわれて。それまで自分の中で半分掴みきれていなかった黒須三太が島田陽子さんをイメージした瞬間出来上がったんです。」

神品
 「今回演技が初めてという方もいましたが、大鶴さんが新人の頃のエピソードとかありますか?」

大鶴
 「僕の新人のころは監督とよくケンカしてましたね。当時はそんなことは当たり前で「納得できない!」ってロケ止めたりしてましたから。まぁ、生意気だったんでしょうね(笑)。でも振り返るとあの時代だったからできたんでしょうね。」

神品
 「今の世代の人たちに向けてアドバイスありますか?」

大鶴
 「今の人たちって結構良い子なんですよね。時代がそうなのかもしれないんですが、良い子じゃなくてもいいよって思う時がありますね。笑い話ですけど、僕の俳優仲間で撮影の際にトラブルを起こして、いまだにその局に出入り禁止になっている奴とかいるんですよ。そんな元気な奴がいてもいいんじゃないかと思いますね。」

監督
 「僕は生意気な人間って好きなんです。それは自分に自信があるから生意気になれるんです。㒒はたくさんの子供達と接する機会が多いのですが、自信の塊みたいな子供たちがたくさんいるんです。でも大人になっていく過程で自身と一緒に生意気さも失われていく。でも何か一つでもいいから、誰にも負けない部分を持ち続けて生意気でいてほしいですね。」

神品
 「今回主役の小川君から今の自分の想いとかこれからのことを教えて下さい。」

小川
 「僕は自信を持ってやっているのですが、それをしっかり表に出せない未熟な部分がたくさんあるので、これからはもっと自分自身を表に出して自分しか出来ないものを見つけていきたいと思っています。」

神品
 「役者を目指す人の中には学業と両立という人もいると思うのですが、学生のお二人から何かアドバイスはありますか?」

岩田
 「両立させることはものすごく大変なことだと思います。でも今は大変で辛くても自分が好きで選んでやってきていることなので、どちらも偏らないよう全力を尽くす事だと思います。」

市來
 「今二つのことを同時に出来る環境に感謝しながら、勉強もお芝居も全力で頑張ってほしいですね。」

神品
 「これから役者を目指す人たちへのメッセージをお願いします。」

小川
 「運とかも勿論あると思いますが、とにかく一所懸命頑張ること、自分が出来ることを全部出すことだと思います。」

市來
 「やっぱり演技が好き、楽しいと思う気持ちが一番大事なことだと思います。とにかく自分が楽しいと思える演技とお芝居を続けていくことが大切なのかなと思います。」

島田
 「役者は役を演じるのが仕事ですが、演技力でカバーできることと出来ない部分があるんです。役柄によっては演技力ではカバー出来ない、自分の中に持っているものが自然と出てしまうものがあるんです。本当の役者になるには、そんな自分の芯に持っているものを大切にすることが、とても重要なことだと思います。」

 

 

現場インタビューPART2はこちら。