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Oh！マイブラザー　誰の心に届く…　【インタビュー①】2010.11公開

★以下のCASTのインタビューを収録
・赤井英和さん　　・近藤あい子さん
・小笠原大史さん　　・山本博子さん　　・桑名正博さん

• 

  赤井英和さん

• 

  近藤あい子さん

• 

  小笠原大史さん

• 

  山本博子さん

• 

  桑名正博さん

インタビュー１INTERVIEWⅠ

- – 神品「この映画に出て、皆さんいかがでしたか？」

赤井
    「素晴らしい脚本ですし、誰もが共感できる家族の話、兄弟の話ですので、多くの人に観て、感動していただけたらと思いますね。僕自身は久しぶりの映画出演でしたので、気合い入りました（笑）。あと、桑名さんとは長いことおつきあいさせていただいているんですが、お仕事するのはこれが初めてなので、それもありがたく、楽しみに出演させていただきました」
桑名
    「僕のほうこそ、呼んでくれてありがとうって思ってます。ここにいられることにもとても幸せを感じてます」
小笠原
    「僕は赤井さんの弟で、犯罪に手を染め、内面にもいろいろな葛藤を抱えた役なんですが、赤井さんとは最後にわかりあえる重要なシーンがあるし、桑名さんは僕にとって唯一心の開ける、東京の親父的存在なので、それぞれのシーンで思いがしっかり表せるように、お２人には思い切ってぶつかっていきたいと思って臨みました」
近藤
    「私も赤井さんと２ショットで撮影するシーンが多いので、思い切りぶつからせていただきます（笑）。 この映画では３人の性格のまったく異なる女性が出てくるんですが、私の役は誰からも愛される気品がある女性なので、そこがうまく出せるように頑張ります」
山本
    「私は近藤さんとは逆に、色っぽくて計算高くて、女性に嫌われる女性の役。さらに、殴られ、蹴られというアクションシーンも多いのでそこも頑張ってやりたいなって思います」

- – 神品「ところで、僕は赤井さんはボクシング選手時代の勇姿を、桑名さんは音楽でカッコいい姿をリアルに見ている世代なんですが、お２人にとって、 役者の世界というのはいかがですか？」

赤井
    「僕は、毎回、現場に出るたびに、今も新しい勉強をさせてもらってるし、 演じることの楽しさや素晴らしさを感じていますね。だから皆さんには、演技の勉強をしなきゃとか、頭でっかちにならずに、やりたいならとにかく一歩を踏み出せと言いたいです。プロフェッショナルの中で自分の足で仕事をしてみるということが自信に繋がるし、何よりの勉強にもなりますから」
桑名
    「僕は、初めてテレビドラマに出たとき、勝新太郎さんに『台本もらったんだけど（セリフの言い回しを）教えてよ』と言ったら、『今のその言い方でいいんだよ』と言われたんです。自分の気持ちをスッと出したらいいんだってことを教えてくれたんですね。 あと、嫌だなと思う役がきて悩んでたとき、松田優作に『どんな仕事も断っちゃダメだよ。どんな小さな仕事でも断らずに一生懸命やっていたらいつか大きな役がくるから』と言われたんです。新人の頃のことを振り返ると、そんな２人の言葉を思い出しますね」
赤井
    「この世界は感激、感動、感謝の世界。それを感じて勇気ある一歩を踏み出してください！　みんなそれぞれ魅力があるんですから、自信を持って！」