★以下のCASTのインタビューを収録
・神品プロデューサー ・斉藤祥太さん ・飯田圭織さん ・新里宏太さん
・山﨑千聖さん ・クリス松村さん ・遠藤憲一さん
斉藤祥太さん
飯田圭織さん
新里宏太さん
山﨑千聖さん
クリス松村さん
遠藤憲一さん
神品
「演じる役名と役どころをお願いします」
斉藤
「風間亮役です。仕事熱心だけど、ちょっと抜けていて、がんばっているのに空回りしてしまうというタイプです。わりと明るい性格なのは、自分に近いかなと思います。」
飯田
「フードコーディネーターの友貴子役です。お仕事熱心で、とても真面目な性格で、l亮君にお弁当作りを勧める人物です。」
新里
「高校時代の亮を演じています。小夜ちゃんに恋してるのに、気付いてもらえないという、内面の表現が大変でした。あと、ところどころ抜けてる亮を、変顔で演じるところも挑戦でした(笑)」
山﨑
「私は高校時代の小夜役です。天真爛漫で明るくて、先輩のことが大好きで、でも亮君にもちょっとだけ好意をもっているところを表現するのが難しかったです。」
クリス
「私は『秘密の花園』というバーのママだからそのまんまよ。若者を男女問わず温かく見守る役ね」
遠藤
「若き日に、ある料理屋でクリスさんの役と競い合った仲で、現在は弟子の育成に心血を注いでいる一流の料理人役です。若い時代をどう演じようかと心配していたら、若い俳優さんが演じてくれて安心しました(笑)」
神品
「現場に入ってのエピソードは?」
斉藤
「あまりにドジで、空回りする亮を演じていると、本当に情けない気持ちになってシュンとしたり、嬉しい気持ちになったりと、喜怒哀楽が激しいです。(笑)あと、僕は料理をほとんどしたことがないので、包丁さばきには苦戦していてますね」
クリス
「私は映画が初めてなのね。若い人たちと一緒なので、若返った気分で楽しくやらせていただいてます。」
神品
「では、この世界を目指す方へ、先輩からのアドバイスをお願いします。」
飯田
「14年前にデビューさせて頂いてから、めまぐるしい日々を送っていたんですけど、毎日が勉強でした。今思うと、無駄なことは何もなかったなと思います。」
クリス
「私は二枚目アイドルになりたくて、30年前に事務所に所属したけれど、オーディションに落ち続けたの。エキストラとか仕掛け人とかやりながら、あきらめずにやり続けたら、しわくちゃになった時にチャンスが来たのね。きっかけはやっぱりカミングアウト。諦めずに頑張れば夢は叶うのよ」
遠藤
「18歳で劇団の養成所に入って、オーディションに落ちまくりましたね。クリスさんと一緒だけど、やり続ければ道は開ける。持続することが大事ですよね。」
神品
「最近の子は負けに慣れてないから、1度オーディションに落ちるとあきらめてしまう」
クリス
「私たちはめげなかったわよね(笑)。本当になりたければあきらめれない」
遠藤
「そうだよね」
神品
「斉藤君は?」
斉藤
「僕は中1で芸能界に入ったんですけど、結構軽いノリだったんです。先輩方に怒られることもあって『やめたいなー』なんて思う事もあったんですけど、怒られてから面白さを感じるようになって、今も続けています。こんなに辛くてこんなに楽しい仕事は他に思いつかないし。自分を振り返ると、軽い気持ちならやらないほうがいいのかなと思う。やるなら目標を持ってそれに向かって努力すれば、いつか報われると思います。」
遠藤
「どういう時に辛いと思った?」
斉藤
「仕事がない時期とか(笑)僕はポジティブなので乗り越えられましたけど、精神的にダメージを受ける人もいるでしょうね」
クリス
「チャンスをつかんでも、やめる人はやめるのよね。芸能界を好きだったら絶対にやめられない!『辛くて楽しい』って良い言葉だわ!日々、小さな辛い事はもちろんあるけど、それを溜め込まずに消費していくといいわよね。それ以上に楽しいことがあるんだから、それに目を向けるのがコツね」
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