★以下のCASTのインタビューを収録
・青木玄徳さん ・岩田陽葵さん ・赤澤燈さん
・伊﨑右典さん ・菊池勇輝さん ・秋本奈緒美さん
・長内美那子さん ・川﨑麻世さん ・石川二郎監督
青木玄徳さん
岩田陽葵さん
赤澤燈さん
伊﨑右典さん
菊池勇輝さん
秋本奈緒美さん
長内美那子さん
川﨑麻世さん
石川二郎監督
- – 神品「それでは皆さんのお名前と、役名、どんな役柄なのかお聞かせください。」
青木
「主人公・風間亮役の青木玄徳です。小説家を目指して上京してきた、少し人間付き合いが苦手な不器用な男で、仕事も人間関係もすべて中途半端なせいで引き起こるいろんな問題をひとつずつ一歩一歩解決して成長していく男の役柄です。」
赤澤
「井手口翔太役の赤澤燈です。亮と同じ人力車夫なのですが、その中でも一番のお調子者の役です。少しずつ変わっていく亮にチャラチャラしながらも影響を受けていくという役柄です。」
伊﨑
「藤本祐輔役の伊﨑右典です。亮と一緒に働く車夫なのですが、うんちくマニアというか歴史好きで、色々知りたがる衝動を持つ男という役です。」
菊池
「横塚晃一郎役の菊池勇輝です。この四人の車夫の中のリーダー格の真面目な男で、主人公の亮の働く姿勢に少し疑問を持っている男という役柄です。」
川﨑
「奥沢筆次郎役の川﨑麻世です。主人公・亮の<多恵の初恋相手探し>に協力する枚方に実在する歴史資料館の館長という役柄です。」
秋本
「三峰ゆかり役の秋本奈緒美です。小夜がバイトをしている喫茶店の女主人で、以前から多恵とは交流があり<多恵の心模様をずっと見守っている>そんな役柄です。」
長内
「原川多恵役の長内美那子です。三年前に愛する夫を亡くし一人寂しく暮らしているのですが、主人公・亮くんの恋をなんとかしてあげたいと思っている、明るく元気でちょっとロマンチックなお婆ちゃんの役です。」
岩田
「佐伯小夜役の岩田陽葵です。小夜はゆかりさんの喫茶店でバイトしている大学生で、密かに主人公・亮くんに恋心を抱いていて、周りのサポートを受けながら少しずつ亮くんと心を通わせていく女の子の役です。」
- – 神品「では最後に監督お願いします。」
監督
「監督の石川次郎です。この物語は色々な要素が多く、それをうまくまとめるのに苦労しました。タイトルの『くらわんか!』という言葉が物語のどこに掛かってくるのか、是非映画をご覧になって確かめてください。」
- – 神品「撮影現場はどうですか?」
川﨑
「枚方は僕の地元ということもあってこの街をよく知っているので、撮影は非常にやり易く楽しいですね。」
青木
「撮影現場では連日天候などに左右されることもありますが、みんな楽しく和気あいあいな雰囲気で撮影に挑んでいます。」
監督
「今回は爽やかな若者たちに囲まれて楽しく撮影しています。(笑)」
- – 神品「女性陣にお聞きしたいのですが、役柄で苦労したことはありますか。」
秋本
「苦労ではないですが、実生活での私は最初から押すタイプなので、ゆかりのような最後の大事な部分をちょっとだけ押してあげられる大人の女性を演じるのはとても楽しかったですね。」
長内
「とてもやり易い現場ですが、言葉が関西弁というところが少し大変かな。」
岩田
「私は、亮くんとの徐々に変化していく距離感や心の変化を表現するのが難しかったです。ですから青木さんとは撮影の合間になるべくコミュニケーションを取るようにしています。」
- – 神品「麻世さん、20年後もこの世界で生きていくために何かアドバイスはありますか?」
川﨑
「傲ることなく自然体で、そして周りのすべての人に感謝していくことが大切なんじゃないかな。そのことは今後の役者としての役作りにも必ず活きてくると思います。」
- – 神品「ベテラン女優のお二人、この演劇の世界を目指している読者の方々に何かメッセージをいただけますか?」
秋本
「自分がワクワクしたり好きだというものを妥協することなく、徹底的に追求するということが大切なことだと思います。あとは役者が<人に対してどのくらい興味が持てるか>ということも大事なことだと思います。」
長内
「今の若い人は本当に器用だし歌も踊りもすぐ出来てしまいますが、その先が大事なことで、いろんなもの、本物を見て自分自身を深めていくことが大切だと思います。」
- – 神品「これはゴールもないし答えもないことですからね。」
- – 神品「では最後に青木くんと岩田さんからこの作品のここを観てもらいたいというのはどこですか。」
青木
「この物語にはいろいろな要素があって、恋愛や仕事のこと人間として成長する姿があったり、観た人それぞれの価値観が答えを出してくれる作品ではないかと思っています。是非そうしたところを観てもらいたいですね。」
岩田
「この『くらわんか!』はすごく暖かくて自然と涙が溢れてくるそんな作品です。キャストの皆さんも本当に暖かくて、みんなでいい作品にしたい!そんな雰囲気が伝わる<心が優しい気持ちになれる物語>そんなところを観てみてもらいたいです。」
- – 神品「これまでみなさんが演じてきた役と違った面がこの作品に出て、また違った形で羽ばたいてくれれば嬉しいですね。皆さん、今後も頑張っていい役者になってください。」
主題歌アーティストインタビュー
『ボクが見つけた星』原田昂樹
原田
「主題歌アーティストに決まった瞬間は嬉しさと同時に自分に映画の主題歌が務まるのかという不安の方が大きかったのを今でも覚えています。今回作詞も担当させて頂きました。本当に大事な人とはどういう人なのか、恋をしてドキドキする気持ちとは違い、自分のことより相手の事を本気で想えること、それはどういうことなのかをストレートに伝えられるような歌詞を書こうと思いました。今まで好きになった人もいましたがこの歌詞を書くとき1番に浮かんだのは生まれてからずっと怒ってくれたり守ってくれたり笑わせてくれたり一緒に苦しんでくれたり、とにかく自分より僕を想ってくれる当たり前のように隣にいてくれる母親のことを考えてこの歌詞を書きました。ぜひ歌詞に込めた思いを聞いて頂きたいです。」
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