冬の怪談～ぼくとワタシとおばあちゃんの物語～

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冬の怪談～ぼくとワタシとおばあちゃんの物語～

冬の怪談～ぼくとワタシとおばあちゃんの物語～2009.7公開

冬の怪談～ぼくとワタシとおばあちゃんの物語～

おばあちゃんからの“想い”が届いた時・・・ワタシの戦いが始まる。

おばあちゃんの容体の悪化とともに世界のバランスが崩れ始める。魔物を封印する力の継承をめぐり悪霊たちが次々と襲ってくる。
佐伯小夜役にはハロー！プロジェクトの℃‐ｕｔｅリーダーとして活躍中の矢島舞美がしなやかな立ち振る舞いを披露し、風間亮役には新人の木村延生を起用。情けない高校生という難しいキャラクターを独自の役作りで挑戦しています。更にカギを握るおばあちゃん役にはベテラン女優の深谷みさお。また、原田大二郎、中島マリらベテランが本作に厚みを持たせています。

予告ムービーTrailer

イントロダクションIntroduction

おばあちゃんの容体の悪化とともに世界のバランスが崩れ始める。魔物を封印する力の継承をめぐり悪霊たちが次々と襲ってくる。
そんな、ロマンティック・ホラーをクリエイトした上野コオイチ監督は、世界最大級のおばけ屋敷としてギネスブックにものる、富士急ハイランドの超戦慄迷宮プレショー映像やテレビ、ドラマ、ミュージックプロモーションなどを数多く手掛け、本作品の中でも映像業界に異彩を放つその独特の色彩感覚をいかんなく発揮しています。
佐伯小夜役には第４９回日本レコード大賞「最優秀新人賞」受賞をはじめハロー！プロジェクトの℃‐ｕｔｅリーダーとして活躍中の矢島舞美がしなやかな立ち振る舞いを披露し、黒髪をなびかせながら悪霊と格闘する様は痛快にして爽快。風間亮役には新人の木村延生を起用。情けない高校生という難しいキャラクターを独自の役作りで挑戦しています。そして妹の春菜役にはハロプロエッグからの新ユニットしゅごキャラエッグ！としてＴＶアニメ「しゅごキャラ！！どきっ」オープニングテーマ『みんなのたまご』で活躍中の福田花音がフレッシュな演技を披露しています。また春菜の通う学校の先生、北山理緒役の山本博子や、亮のクラスメイト役の安田洙福、石垣祥、村田藍菜らが難しいキャラクターを体当たりで演じた悪霊役も見所の一つです。更にカギを握るおばあちゃん役にはベテラン女優の深谷みさお。そして亮と春菜の父、風間貫太郎役は舞台、ドラマ、映画のみならず、映画「ハウルの動く城」では声優としても活躍している原田大二郎と、母親の風間寛子役で映画「マルサの女２」などの出演や「第２７回オールスターものまね王座決定戦スペシャル」優勝など数多くのものまねレパートリーを持つ中島マリらベテランが本作に厚みを持たせています。その他にも、鳥山拓哉、下田辰徳、近藤あい子ら新人も悪霊役として多数出演し特殊メイクを駆使してロマンティック・ホラーを盛り上げています。

ストーリーStory

ボクは風間亮（木村延生）、17歳の高校生。まじめな父・貫太郎（原田大二郎）、明るい母・寛子（中島マリ）、そして最近妙に女らしくなった妹の春菜（福田花音）とどこにでもある平凡な4人家族だった。謎の美少女、佐伯小夜（矢島舞美）が現れるまでは・・・。
ある日、おばあちゃん（深谷みさお）が危篤との連絡が入り両親はおばあちゃんの処へ、おまけにボクも風邪を引いていて、春菜と二人きりで留守番してたとき、突然彼女が目の前に現れた・・・。
霊能者？おばあちゃんから頼まれた？訳の解らないことばかり言いやがって。でも、小夜が現れてからボクらの周りで変な事ばかり起きるんだ。ゾンビだか悪霊だかには襲われちゃうし、気持ちの悪い子供たちには禅問答みたいな説教されちゃうし。それに友達の正（安田洙福）や宏（石垣祥）、七海（村田藍菜）までもがおかしくなってしまって・・・、しまいには、春菜の学校の北山先生（山本博子）までもが・・・・・・ボクはどうすりゃいいんだよ。ボクと春菜に降りかかる試練。聞きたくはなかったおばあちゃんの話・・・。
なんでボク達が？　聞いてないよ、そんな話。誰か助けてくれー。二人の心の叫びはむなしく響くだけ。カギを握るのはおばあちゃんと自称霊能者の小夜。
小夜は本当に事態を収拾できるのか？そしてボク達の運命は？冬の夜のちょっと切ないロマンティックホラーの幕はいま開く・・・かな？