バトルαソクラテス パーティ&Party!
登山家のマロリーが「なぜ山に登るのか」を尋ねられたときに『そこに山があるから』と答えたと言われています。そこで「なぜ喧嘩をするのか?」と風間亮に尋ねると・・・
『そこに相手がいるから喧嘩するのさ・・・』と一言。そんな、簡単明瞭な主人公が、都立西多摩高校を舞台に“熱く!”“激しく!”“懐かしく!”絶妙なタッチで展開していく学園ドラマを描いたのは、映画「オーバーヒート」(主演・渡辺大)をはじめ多くの監督・助監督の経験を持つ加藤文明監督。
登山家のマロリーが「なぜ山に登るのか」を尋ねられたときに『そこに山があるから』と答えたと言われています。そこで「なぜ喧嘩をするのか?」と風間亮に尋ねると・・・
『そこに相手がいるから喧嘩するのさ・・・』と一言。そんな、簡単明瞭な主人公が、都立西多摩高校を舞台に“熱く!”“激しく!”“懐かしく!”絶妙なタッチで展開していく学園ドラマを描いたのは、映画「オーバーヒート」(主演・渡辺大)をはじめ多くの監督・助監督の経験を持つ加藤文明監督。
主演・風間亮役には、2000年ホリプロ「21世紀ムービースターオーディション」で準グランプリを受賞し芸能界デビュー。その後もTVや映画、舞台など幅広く活躍をしている石垣佑磨が、“格闘あり”“恋愛あり”と迫真の演技を披露。羽村哲子役には、国民的アイドルグループAKB48から『19thシングル選抜じゃんけん大会』で、初のセンターを獲得し、現在はAKB48の活動と並行して、舞台をはじめ、女優としても活躍する内田眞由美を起用。生徒会長・小島修役には新人の鳥山拓哉がクールで技巧派な難しい役に挑戦。また、新人の山﨑二千愛が佐伯小夜役に体当たりで挑戦。他にも山本博子・菊池勇輝・岩田陽葵など多くの新人キャストが真っ直ぐな演技で作品を盛り上げています。バニーガール・小泉木奈役にはグラビアやTVで活躍中の上林英代。都立西多摩高校と平和協定を結んでいるYOKO高の生徒会長・水村正樹役には人気急上昇中のお笑いコンビ・うしろシティの阿諏訪泰義。また、1991年にコンビを結成し、TBS「キングオブコント」にてファイナルに3度出場するなど、活躍の著しい人気お笑いコンビ・TKOの木本武宏が中場利和役、木下隆行がドジキ役で高校12年生として登場し絶妙なコンビネーションで作品にスパイスを加えています!!そんな、十人十色でキャラクターの濃い生徒たちをまとめる校長先生役には、女優や司会として活躍中の大島さと子がベテランたる存在感のある表現力を披露しています。
基地の街FUSSA・YOKOTABASE―――
ヘリコプターが頭上を通過した。都立西多摩高校1年生の風間亮【石垣佑磨】は横田基地前高校(YOKO校)の不良たちに囲まれていた。きっかけは眼(ガン)をつけたとか、そんなところだ。
亮はドカンドカン!次々にYOKO校を倒して行く。亮は倒れた不良の腹に踵を落とそうとして止めた。「高校生の喧嘩だもんな。この辺でやめトコ」
翌日、亮は生徒会室に呼ばれる。「暴力反対!」亮が入ると生徒会長の小島修【鳥山拓哉】と副会長の佐伯小夜【山﨑二千愛】が言い争っていた。修は文化祭で生徒会主催の『総合格闘技大会』開催を目論んでいた。修は亮に大会に出るよう要請した。
「出たらなんかいいことあんのかよ」
修は語った。この高校は都立校の中で国公立有名私大への進学率が5本の指に入る。しかし今年度、暴力、喫煙などの非行事件が多発した。そこで一つの案が生まれた。いくつかある不良グループを総合格闘技大会に参加することを条件に、全科目の成績を上げ、大学に奨学金付きで推薦入学の特典を与える。そのことにより不良グループを学校側と生徒会でコントロールをし、正義と秩序を取り戻す。
「でもよ、正義とか秩序って支配者にとって有利って事なんだろ。それによ、都立高でそんなズルやっていいのかよ」
校長【大島さと子】が現れ言った。「許可します。青春のモヤモヤを格闘技で発散させなさい!」
新聞部がこのやり取りをICレコーダーに録っていた。
亮はクラスメイトの友田隆司【菊池勇輝】(祖母が駄菓子屋を営んでいることから「ダガシ」と呼ばれている)に生徒会長のことを尋ねた。文武両道である。
「青白きインテリじゃないってことだな。近づくと危険だな」
小夜は亮を川原に誘うと尋ねた。
“ねぇ、風間君、風間君はなんで喧嘩するの?”“…そこに相手がいっからさ”
『学校と生徒会が癒着!民主主義をみんなで守ろう!生徒会の文化祭の出し物は総合格闘技、その裏に隠されているものは?』
小夜は新聞部の号外の真偽を確かめるために校長、教師たちに問いただす。校長は否定をし、文化祭は例年通り生徒たちの自主管理自主運営に任せ、学校は一切口出しをしないことを確約する。
特典はなくなったが格闘技大会の開催準備は着々と進んで行った。
亮は格闘技大会に参加する不良たちから呼び出された。下手に手を出すより、ここはおとなしくやられとけばそれで済む。不良の一人が顔面を蹴る。吹っ飛ぶ亮。
「止めなよ!」同じ1年生の羽村哲子【内田眞由美】だった。哲子は不良一味を撃退する。“ボディーガードになってあげる”女に助けられるなんて格好ワル…
日曜日、哲子は亮の母のパート先の子供たちを集めてやっているソフトボールにクッキーの差し入れを持って行く。
何でそんなに面倒みてくれるのか亮が哲子に聞くと…
“そうしたいって思ったの。その時にしないと先なんて分かんないじゃない”
修は格闘技大会の欠員補充のために高校12年生の中場利和【木本武宏】とドジキ【木下隆行】を訪ねた。“イケイケの現役高校生なんかとやってみぃ、命いくつあっても足りんわ”嫌がる中場にダガシが保健教諭の岸田晴子先生【山本博子】との合コンを提案する。岸田先生はこの高校出身で驚くべきことに中場、ドジキと同級生であった。合コンは滞りなく始まったが、岸田先生は酒癖が悪かった。
文化祭の当日―――
ダガシは新聞配達をやってっから眠いんだよ、と行こうとしない亮を無理やりバイクに乗せて会場に連れて行く。
修と亮はトーナメントを登って行く。そして亮と修の決勝戦を迎えることとなった。
向かい合う二人にゴング!
石垣佑磨 内田眞由美(AKB48) 木本武宏(TKO) 木下隆行(TKO)大島さと子
山﨑二千愛 鳥山拓哉 菊池勇輝 山本博子 阿諏訪泰義(うしろシティ) 上林英代
阪口拓嗣 柳愛美 中村文香 岩田陽葵 八巻由衣 新見篤史 橘歩惟 細川学 原雅 深澤しほ 岩口江穂 土橋真人 栗原匠 渡辺晋 久保田彩美 提坂拓弥 吉成将 横須賀泰希 米山達登 鈴木玲央 笹岡友哉 和田彩香 堀丞 菊地佑弥
脚本・監督:加藤文明
エグゼクティブプロデューサー・製作:神品信市プロデューサー・編集:山村淳史
制作協力:T-REX FILM
製作:ミライアクターズプロモーション
配給:株式会社MIRAI
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