出演者: 青木玄徳 長内美那子 秋本奈緒美 赤澤燈 岩田陽葵
伊﨑右典 山口岳彦 菊池勇輝 江藤彩也香
川﨑麻世 ほか
≪2017年夏、公開予定≫
大阪と京都の中間にあり、古くから宿場町として栄えてきた大阪府枚方(ひらかた)市に流れる天野川という川。
実はこの川は七夕伝説の発祥の地であります。この朴訥とした雰囲気の町を舞台に、離れ離れになった2人がずっとお互いの事を想い続け、
ようやく再会を果たす…そんな七夕伝説のような一途でつつましい恋心を描きます。
*「くらわんか」…江戸時代に食べ物や飲み物を売った小舟(くらわんか舟)の売り子たちが発する掛け声。
主人公・亮(青木玄徳)は浅草で車夫をしている。体力は人一倍あるのだが、無口でおとなしいのでなかなか客がとれず、
車夫仲間(赤澤燈)(伊﨑右典)(菊池勇輝)からは落ちこぼれ扱いをされている。
そんな亮の唯一の常連が多恵(長内美那子)である。多恵は毎週決まった時間に亮の車に乗り、同じコースを回り同じカフェでお茶を飲むのだ。
しかしある日を境に多恵が来なくなってしまう。心配する亮は、カフェの主人ゆかり(秋本奈緒美)と小夜(岩田陽葵)のもとを訪れる。
その後、小夜から多恵が病院に入院していると連絡をもらい、亮は病院へ向かう。
余命幾ばくもない状態の多恵から、大阪・枚方にいた頃の初恋の話を聞く。「初恋の人に会いたい…」とつぶやいた多恵の思いを果たしてあげようと
亮は枚方に向かい、初恋の人を探す。しかしなかなか見つからない。
その中で枚方には七夕伝説があることを知る。
七夕の日までに見つけて多恵と会わせてあげたい。亮の中で思いが膨らんでいく。
鎌倉の車屋の仲間達は、亮の行動を冷ややかな目で見ていた。しかしいつもは批判的な親方(山口岳彦)の娘、奈美(江藤彩也香)のつぶやきをきっかけに、状況が一変する。
その甲斐あって親方の指示のもと、車夫仲間達も枚方へ向かい多恵の初恋の人を探そうと亮と合流する。そして、枚方では顔の広い歴史資料館館長の奥沢(川﨑麻世)に出会う。
亮と車夫仲間達は奥沢からようやく多恵の初恋の人についての情報を得るのだが…。
脚本 堤 泰之
監督 石川 二郎
エグゼクティブプロデューサー 神品 信市
プロデューサー 難波 利幸(エヌオーフォー)
2016年製作映画「くらわんか!」情報、随時更新予定です。
2016年7月11日 11:14 PM | カテゴリー: トピックス
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